【新体操】競技生活の引退|必ず訪れる“終わり”そして“始まり”

新体操

こんにちは、Misakiです。
現在、未就学児から大学生までの選手に新体操の指導をしています。

今回は、“競技生活引退”をテーマに執筆していきます。

私がコーチングしている、大学生の発表会が無事に終了しました。
大学生の発表会といえば、言わば“新体操人生の集大成”とも言える
大学4年生の“競技生活引退の日”でもあり、特別な日です。

アスリートには必ず“引退”の日が訪れます。
長く続けてきた事、毎日ルーティンになっていた事が急に無くなってしまう。
そんな日を想像できますか?

今まで当たり前にあった事が無くなること、
周りの支えてくれた人達への感謝が溢れること、

様々な気持ちが交差する中でどのように次に向かって行くべきなのかを
考えていきたいと思います。

競技生活の引退

アスリートにとって競技生活の引退は、人生の中で
特別な日になることは間違いありません…

アスリートの定義が難しいですが、引退が特別なのは社会人でも学生でも同じです。

もう既に引退を経験した人も、これから引退の人も
アスリートではない方も少し想像してみてください。

なぜ引退が特別なのか?考えてみます。
・今まで定着していたものが急に無くなる
・ライフスタイルの変化
・立場が変わる

新体操を軸に考えていきます。
今まで定着していたものが急に無くなるということは、心にポッカリと穴が開いたような
感覚になる。
大学4年生での引退を考えた時にはおそらくほとんどの選手が新体操を幼い頃から
続けてきた選手だと思いますのでほぼ毎日あった練習が急に無くなる事はとても不思議な感覚になります。
なかなか実感は湧かないかもしれないですね。

当然、ライフスタイルの変化もあります。
新体操の練習時間は比較的長いので、その練習に費やしていた時間を他のことに使えるのです。
また、練習では当然ジャージだと思いますが練習をしなくなったら私服を切る機会が増えます。
そんなことか、と思うかもしれませんが毎日着るものが変わる、行動が変わる、
ということはとても大きな変化です。

アスリートからそうではない人に立場が変わる
例えばオリンピックで金メダルを取った人だって、競技の世界から離れたら
肩書きは残るけれどそれは、たかが“肩書き”でしか無いことに気付くはず。

私の経験上、新体操はある意味かなり閉ざされた世界なので
引退することでこれまで自分がいた世界とそうでは無い世界のギャップを感じることに
なるのだと思います。

必ず訪れる“終わり”そして“始まり”

引退のタイミングを自ら決める人もいますし、
怪我などで、不本意に引退となってしまう人もいます。

新体操の場合は、“プロ”が無いので
学生を卒業してからも競技を続ける、という選択ができる人はかなり稀です。

だからこそ、大学4年生の引退は不意に訪れる“引退”でもある。
もちろん大学に入学した時から終わりは見えていますが、
まだまだやりたい気持ちがあっても、強制的に“引退”となる。

“引退”は寂しいものですね。
しかし、終わりがあるから特別に感じたり、これまでを振り返る事が出来る。

この“引退の日”は支えてくださった方々への感謝の気持ちを伝える事ができる場でもあり
とても大切な1日だと思っています。

終わりということは次の始まりでもあります。

これまでの実績を振り返るのも大事ですが、一番大事なことは
努力してきた過程でどんな事があったのか、その経験ひとつひとつがとても大切なのです。

どんな苦しい事があったのか、どんな楽しい事があったのか
その時にどう乗り越えてきて何を思ったのか…

そんな“経験”を糧に新たに始まる人生に活かしてほしい、
とコーチの立場から思っています。



現役中の皆さんは是非、その最後の“引退の日”まで諦めずに頑張って欲しいと
心から願っています。

今のうちに、たくさんの“経験”をして経験値を上げましょう。

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