新体操【アート思考】アートとスポーツ|創る過程を大事にすること

新体操

こんにちは、Misakiです。
現在、未就学児から大学生までの選手に新体操の指導をしています。

今回は“アート思考”をテーマに執筆していきます。

“アート思考”ビジネスで耳にするようになりました。
私の解釈ですが、
“アート思考”とは固定観念を壊し、そして想像力をもって自己表現していく力…

確かに、ビジネスにおいて大切だということは想像できます。

“新体操”はアートスポーツと呼ばれています。
しかし、アートなのか?スポーツなのか?

“アート”ということを考えた時に、新体操はどの辺がアートなのか?

新体操のプレイヤー、そしてコーチは“アート思考”なのか?

疑問に思ったのです。

【アート思考】アートとスポーツ

そもそも、
“アート”とは何か…

【アート】
芸術・美術など間接的に社会に影響を与え得るものである。

Wikipedia

幅広い…
現代アートを見ると、何でもありなのか…
と思ったりしていましたが、

話が逸れてしまうので、アートとスポーツの話に移ります。

アートスポーツ、いわゆる芸術競技ですが
皆さんもご存知の通り新体操・フィギュアスケート・アーティスティックスイミングなどが挙げられます。

私が考える、アートスポーツにおける“アート”とは
・鍛え上げられた身体と精神を表現すること
・作品、衣装、パフォーマンスを通じて何か表現をすること

文章にすると当たり前のように感じますが、
しかし、実際に本当に何かを生み出そうとして表現している人達はどれほどいるのでしょうか?
評価されることと、表現することはどうしてもミックスしたら難しい…

それでも、やはり点数を出すことが目的の作品ではなくて、
・鍛え上げられた身体と精神を表現すること
・作品、衣装、パフォーマンスを通じて何か表現をすること
これらを追求し続けること。

追求して自分なりの表現を見つけることが大事。
そんなことを感じています。

創る過程を大事にすること

身体と精神に関しては、日々の練習で培っていけると思いますが、
悩ましいのは作品作り。
しかし、この作品作りが最も重要なのです。

作品全体を通して何を表現したいのか?
ひとつひとつの技の選択や動きの意味をルールとマッチさせながらいかに表現できるのか?…
これは非常に難しいですが、

考え続けることに意味がある気がしています。

どんなことをイメージして創作したのか、創る過程を大事にすること。


最後に、私が最近グッときた話。

先日行われた試合でアゼルバイジャンの団体チームが優勝しました。

衣装は、真っ黒でスカートなしのレオタードに真っ赤なボール。
装飾は一切なし。

新体操の衣装見たことある方はわかると思うのですが、
すごく凝った衣装でもちろんストーンなどで装飾されていてキラキラ光っているものが主流。
その中で、全てを削ぎ落としてきたという衝撃…

そして結果も出すというかっこよさ…

でも、私が言いたいのは結果が出たからすごいのではなくて
飾らない衣装で勝負しようと思ったその姿勢と作品にかけたコーチと選手達の情熱に感動しました。

何かメッセージ性を感じました。
どんな意図があって作品を創ったのかはわかりませんが、
作品を観た人にそういった想像させることができる、
ということに凄みと面白さを感じています。

これが“アート思考”なのかな…と。

新体操のルールは年々変わっていますが、変わっていく中でも
こうして何かしらの形で作品を通して表現していく。

表現できる身体と環境があることはとっても幸せなことですね。

そして表現方法も固定観念に縛られずに追求していいたいな、
なんてそんな刺激をもらいました。

皆さんは何で何を表現しますか?

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