【新体操トップダウンの指導】選手のためになるのか?|強制的にやらされてきた選手の行く末

コーチング

こんにちは、Misakiです。
今回は、“トップダウンの指導”をテーマに、
トップダウンの指導が選手のためになるのか?ということについて執筆していきます。


選手の皆さんの練習メニューや演技内容についてなど、
コーチの言う通りだけでなく自発的に行動し、発言したり出来ていますか?

トップダウンは経営の手法でよく例えられますが、
スポーツに置き換えると監督やコーチが命令した事に対して選手達が動く。
このような構図です。

スポーツの現場では、ほぼトップダウンだと思いますが…
今回は強制的にやらされてきた選手の行く末についても考えていきたいと思います。

選手のためになるのか?

トップダウンの指導が選手のためになるのか?という事についての私の意見です。

選手のためにはなりません。

言われたことだけをやっている選手がどのような状況になるか…
・自分で考え、決定できない
・コーチの目を伺うようになる


実際に私がコーチをしていて感じていることです。
でも、勝ちを求めるのであれば、間違いなくトップダウンの方が勝てると思います。
勝つためなら断然トップダウン。
だからこのような状況になるんですよね。

そして子ども達に全て自分で考えろ、というのも無理がある…
時にはトップダウンも必要ですが、最終的には自分で考えていけるようにコーチングしていくべきだと思っています。

選手の年齢やレベルなど、それぞれのレベルに応じて、自分で選択できるようにコーチが促していく事が大切。



スポーツでもコーチングは教育です。
技術の向上はもちろんですが、人間的な成長を促すことがコーチの重要な役割だと思っています。

強制的にやらされてきた選手の行く末

行く末なんて正直わかるはず無いですが、
新体操の話で例えると
新体操はプロがないので長く競技を続ける人でも大学生までです。
その先の将来と言ったら大体の人は社会人ですよね。

社会人になって、
これまで新体操しかやってきてない。
自分で判断できない、言われたことしかできない人材だったらどうですか?

そんな仕事、今後はロボットで良いのではないか…と思ってしまいます。
仮に私が経営者だったら採用しません。

突き詰めるところまで行ってしまえばまだ良いです。
強制的にやらされてきたけれど、大きな結果が出せた人など…
でも自分の経歴で仕事が出来る人は一握りです。



以前【選択肢を増やす生き方をしよう】という記事を書きましたが
その中では、選択肢を狭めないようにしよう、選択肢が沢山ある方が心の健康のためには良い。
とお伝えしました。

しかし、
自分で考えることが出来ないという事は、選択肢がない
という事です。


映画館に入って、
自分の観たい映画を観るのと、決められた映画を強制的に観るのと
どちらが楽しくてワクワクするか?
と言われたら間違いなく前者ですよね。

コーチも選手の可能性を潰してしまってはダメだし、
選手自身も良く考えて自発的に動けるように努力するべきだと思います。

トップダウンの指導は、勝利は得られるかもしれないけれど
人間的な成長を妨げる可能性もある。

“勝ち”で得られることも沢山あります。
しかし、トップダウンの指導をすること、そのような指導を受けることの
メリットとデメリットをコーチも選手もお互い良く考えた上で
それぞれが選択していけると良いのではないかな、と思います。

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