【新体操選手のゴール】娯楽スポーツとプロスポーツの違いと目指すべきゴール

新体操

こんにちは、Misakiです。

今回は“新体操選手の目指すゴール”をテーマに執筆していきます。
まずは、簡単に自己紹介をします。


5歳より新体操を始め、高校生の頃日本代表チーム(フェアリージャパンPOLA)に選出される。
現役引退後は新体操を基盤としたパフォーマンス披露をしながら、イベントやメディア出演をし新体操の普及活動を行う。
現在は新体操教室を主幹、幼児から大学生までの選手に新体操の指導を行なっている。

選手クラスへ上がったけれど、新体操選手はどこがゴールなのか?
何を目的にやっていくのか?
そんなふうに疑問に思ったことはありませんか?

私自身、日本代表での競技経験をして、引退後は新体操を仕事として活動を続ける中で
感じたことを交えながらお伝えしていきます。
新体操とどう向き合っていけば良いのか?ということを考えるきっかけになれば良いな、
と思います。

新体操選手の目指すべきゴール

私の個人的な意見ですが結論言います。
目指すべきゴールは、新体操を通じて人間力、人としての成長を育むこと。

当然のことすぎて肩を落とした方もいると思いますが…
このゴールに向かっているようで、逆に心も身体もボロボロになっている選手があまりにも多い。
もちろん、とある大会で優勝する!という目標も素晴らしいと思います。
でも勝つことが目的じゃなくて、勝つために努力した過程、そしてその結果で沢山のことを学んで行く。それがスポーツを通しての教育だと思います。

綺麗事かと思われるかもしれませんが、事実として新体操はプロが無い。
新体操競技の技術で生活ができる基盤が現在、世の中に存在しない為、身体をボロボロに壊してまでやるメリットは無いのです。


する側(選手)そして、支える側(コーチ、その他サポーター)の
日本代表選手の新体操への取り組み方と、そうではない人達の新体操への取り組み方は全く違います。
いや、違わないといけない。
それが私が実際に経験して感じたことです。

それなのにみんな最初から、あまりにも勝ちにこだわり過ぎている…
世の中、日本代表では無い人達の方が多いので、今回は日本代表の話は置いておきます。

そして更に、勝つための練習は、心も身体も勝つための練習ができるベースがないと耐えられませんよ。
何事もステップアップには時間がかかります…

娯楽スポーツとプロスポーツの違い

スポーツに関して、様々な議論がありますが、このブログでは
大きく娯楽スポプロスポーツに分けて考えていきたいと思います。

簡単に分類していきます。
娯楽スポーツ
趣味など遊びとして捉えるもの、部活動も含む
プロスポーツ
金銭の報酬を目的とするスポーツ。プロ野球やサッカー、相撲など

プロとアマチュアの違いなど色々と複雑な部分がありますが、今回はそこは重要視しないのでざっくりこの様に分類しました。
また、スポーツは元々「遊戯」「遊び」から来ているという話があるのでそもそも
“娯楽スポーツ”ということ自体にも多少違和感がありますがあえてこう呼ぶことにします。

上記の分類でいくと新体操競技は、娯楽スポーツですね。

娯楽スポーツの目的は、「楽しむこと」「心身を鍛えること」「リフレッシュ」
プロスポーツの目的は、「楽しませること」

プロスポーツが発展したおかげで、たくさんの子供たちがプロ選手を目標にして頑張る機会が増えたと思います。
プロ選手は、勝つことでお客さんを楽しませて報酬を得ます。人気を得るためには自分自身のエンターテイメント性を磨く必要がありますので多少、ヒールで個性があったとしてもそれは良いことかもしれません。


しかし、子ども達は、勝つことが全て、で勝つためには相手を蹴落としても良い!
なんて正しい訳がないので、そんなことが正義になってしまったら大変ですよね…
だからこそ、
する側(選手)と支える側(コーチ、その他サポーター)が
それぞれの目的の違いを知った上でスポーツを取り組む必要があるのではないか、
と思っています。


何事も無駄な事はありませんが…
残念ながら、辛い練習をして新体操の技術をいくら磨いても今のところ世の中に評価される場所はあまりありません…
だからこそ、新体操との向き合い方を考える必要があると思っています。

身体も心も健康に、
新体操を通じて人としての成長を育むことが大切です。
その先に、「勝ち」や「成果」があります。


この先にどんな目標で新体操を続けよう、
どこを目標に新体操を続けよう、思っている方の参考になれば嬉しいです。

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studio himawari教室風景

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