過度な柔軟が身体に及ぼすリスク【無理に押すのは危険】

新体操

こんにちは、Misakiです。

新体操は柔軟性が命です。それは競技の特性上、間違いないのです。
そのため、練習の中で両足を椅子の上に乗せて前後開脚の柔軟をしたり、腰を思いきり反らせたり
子ども達は泣きながら柔軟している…
そんな子どもの姿を見て、“これをしないといけないのか?”
と疑問を持っている親御さん達、そして選手の皆さん、
そして指導者の皆さんへ

過度な柔軟が身体に及ぼすリスク

もう、すでに経験済みの方もいるかもしれませんが
結論言います。
怪我をします。
それも、取り返しのつかない怪我をする可能性も…

特に、幼児〜小学生(成長は人によって個人差があるので一概にはいえない)
まだ骨の成長段階、未完成の骨である子どもに対して繰り返し衝撃を与え続けたら、成長障害や骨の変形を引き起こす危険性があります。

私は今まで股関節の手術をしてきた有望な選手達を何人も見てきました。
怪我で競技引退を余儀なくされた子も…

柔軟している時は大丈夫でも、後々痛みが出てきます。

とは言っても、
“ロシア人達は椅子に足を乗せて柔軟をやってるし、そこまでやらないと上手くなれない”
(新体操はロシアが強い)
“実際に自分も同じ柔軟をしてきたから大丈夫”
そんな風に思う指導者の方もいると思います。

そんな方々へ質問。
“新体操でどのレベルを目指していますか?”
“身体の健康と競技成績どちらが大事ですか?”

答えを聞くまででもないと思うのですが、もちろん身体が大事ですよね。
オリンピック目指してます!って方もいると思いますが、
この話は深堀りすると話が逸れてしまうので別で記事にします。

健康で長く競技を続けられる身体じゃないと、トップで活躍することも難しいです。

やめた方がいいこと

新体操選手でありがちな例を出します。

1.練習前のオーバーストレッチ
2.過度な柔軟


この2点、やめた方がいいです。

1.練習前のオーバーストレッチ
さぁ、これから動こう!という時にストレッチで筋肉を伸ばしすぎてしまうと瞬発的な動作が力を発揮しづらくなってしまいます。これは、すでに研究結果が出ています。
やり過ぎは良くない。そして運動前は身体を動かしながら筋肉を温めていくアクティブストレッチが効果的です。

2.過度な柔軟
新体操には柔軟性が必須ですが、それぞれの年齢や身体に合わせた負荷で行わないと怪我に繋がってしまします。また、日常では絶対に使わないであろう方向に足を動かしたりするので、それをコントロールできる強さが無いととても危険です。

柔軟、ストレッチのやり方を見直しましょう

とは言っても、みっちりストレッチをやらないと身体が動かない!
そんな選手の気持ちもわかります。
ただ、やるタイミングと強度を考え直して継続してみてはどうでしょう?



少しだけ、私の体験談をお伝えします。

正直な話、私も現役の頃は元々柔軟性があるタイプではなかったし無理な柔軟を沢山して股関節に負担をかけてきました。
その結果、歩けなくなるほど痛みが出た時もありました。
幸い、手術をする必要はありませんでしたが。

新体操を一緒に頑張ってきた友人達も、腰や股関節の痛みを抱えながら競技を続けていた子がほとんど。
でも、それはかなり過酷な状況です。

身体を壊してまでやる必要はないと私は思っています。
身体が壊れる前に、柔軟の方法を一度振り返ってみてください。

無理に柔軟をしなくても身体は柔らかくなるのです。
柔軟方法について知りたいという方へ、本を一冊ご紹介します。

村山巧さんの『自分史上最高の柔軟性が手に入るストレッチ』
あなた史上、最高の柔軟せが手に入る…というなんとも興味深い内容。
気になった方は是非見てみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました